DentalXの前身「MHD」の開発者であり、DentalXのユーザー第1号でもある原歯科の
元祖とも言える診療システムを紹介します。
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応急処置 精密検査 *DentalXへのデータ入力 |
総合診断 治療計画の立案 |
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インフォームドコンセント *診断書で説明 自己管理の重要性と 具体的な歯の磨き方についての説明 |
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初期治療 歯垢除去、抜歯処理、根管治療、暫間修復等 再検査 歯周病外科 歯周病の根治手術が必要な場合のみ 再検査 矯正・インプラント・その他特殊な処置 修復治療 機能的、審美的、永久的な補綴処置 再検査 |
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メンテナンス *DentalXへのデータ入力→診断書で説明 3ヶ月、6ヶ月、1ヶ年に1度は再来院いただき、 口の中全体及び、治療を施した部位をチェック したり、クリーニングをします。これより一生 のおつき合いをしていきたいと思います。 |
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精密検査時にiPad に直接データを入力していきます。
MHD時には検査表にペンで入力した後、再度受付で検査表を元にデータを手入力していました。
チェアーサイドで入力したデータをすぐさまコンピュータに転送し、必要な書類を出力して、患者単位にファイリングします。
データに基づいて自動作成された検査表をもとに、患者さんに対して口腔内の状態の説明や今後の治療方針、治療計画を説明しています。当然、再検査やリコール(メンテナンス)の際にも、この資料をもとにインフォームドコンセントをおこなっています。
全ての患者さんにこの流れで治療やメンテナンスを行うことにより、患者自身の口腔内状況の把握やデンタルIQが高まりました。リコール率の増加はもとより、治療の中途中断の患者さんが激減しました。
また、全ての患者さんに対し一連の流れで対処することにより、スタッフ(医師・衛生士・助手・受付)の患者さんに対する知識の向上と治療技術の向上、そして医院としてのスタッフレベルの統一化が図れています。
なにより効果がはっきりしているのは、患者さんのデンタルIQの高まりによって、患者自らレベルの高い治療を望むようになったことです。