2003年に行った医療関係の統計
株式会社インサイト代表 渡辺慶明


ある会社が2003年に行った医療関係の統計では、以下のような興味深い統計が出ている。

Q1:病院を選ぶ時のポイントは?
家から近い・・・・・・・・・・・・・ 84%
実際に利用した人の評判 ・・・・・・・80%
看板や広告などを見て・・・・・・・・13%
外観がきれい・・・・・・・・・・・・13%
その他・・・・・・・・・・・・・ ・・8%
特にない・・・・・・・・・・・・・・ 1%

Q2:病院の情報を何から得ることが多いか?

友人、知人などのクチコミ情報・・・・・・・73%
病院がつくったホームページ ・・・・・・・・7%
第三者の評価が掲載されたホームページ ・・・7%
第三者の評価が掲載された書籍、雑誌 ・・・・2%
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3%
特にない ・・・・・・・・・・・・・・・・・8%

上記の結果で注目すべきは、医療機関を選ぶ理由の7割がクチコミによるという事実だ。いままで、このクチコミに関して歯科医院では真剣に取り組み、クチコミのコミュニティーを作り上げていないのが実態ではないだろうか?これからは、歯科医院でもクチコミという患者さんが来院する動機を具体的に分析し、広告宣伝に活用すべきであると思う。クチコミは、あるコミニュティーを通して発信そして流布されることが多い。このコミュニティーこそ歯科医院がこれから取り組む課題になると思う。

当社では、新規開業の際に患者が来院していただける仕組みを『スニージングコミニュケーション』と称して提供している。これは、あるノウハウ(これは内緒!)を駆使して、開業前に商圏内の潜在患者を集め、開業予定の先生とコミュニティーを作るためのミーティングを開催し、その集まった人たちを中心に集患していく仕組みだ。スニーズ(sneeze)とは英語でくしゃみをするという意味で、くしゃみをすれば当然回りに菌をまき散らす。この菌をクチコミにたとえてこのようなネーミングにした。

しかし、集まってもらえば良いというものではない。クチコミにのるには2つのポイントがある。第一は情報の【希少性】、第二は【非日常性】だ。よく考えればわかることだが、ありふれた日常的なできごとで誰もが知っていることは、いちいち人に話さない。朝起きて歯を磨いたことなど誰にも話さないことを考えればすぐ分かると思う。

逆に、普段では起きないようなことで、人が知らないことであれば人は他人に話したがる。このミーティングでそういったシチュエーションを演出し、それをクチコミとして載せるわけだ。

さて、スニージングコミニュケーションを実施した新規開業の歯科医院の患者さんの集まり具合だが、お陰様で開業1ヶ月目でレセプト240枚、2ヶ月目で360枚と順調にクチコミが広がった。まちろん、開業場所や先生の人柄、実施したミーティングでの成功もあるだろうが、取り組んだ我々も驚くような成果だった。

詳しくは、当社ホームページでご覧いただけますので、参考にしてください。

インサイトホームページ
http://www.area-one.biz/
<プロフィール>

株式会社インサイト代表
渡辺慶明

1958年
1月福岡県北九州市生まれ

1980年
3月慶應義塾大学法学部卒業
4月株式会社全日空商事入社

1985年
11月株式会社全日空商事退社

1986年
1月株式会社アキラックス入社
7月株式会社アキラックス取締役就任
同社企画部長として数多くの歯科医院コンサルティングを行う

1997年
11月株式会社インサイト 創業 代表取締役就任 コンサルティング業務を手がける
1998年
6月株式会社アキラックス退社

2002年
7月中古歯科医療機器販売を開始

2004年
1月中小企業経営革新法承認企業となる

2004年
12月資本金を1億251万に増資

2005年
1月千葉県ひまわりベンチャー育成基金賞受賞株式会社

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