こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。
今回は、医院の正味の収入である粗利から、さらにどのようなお金が出て行くのかを考えていきましょう。
粗利を2つに分解します。【固定費】と【利益】です。

【固定費】とは何でしょうか?
先ほど、変動費というものがありましたね。この反対の性質の費用と考えてください。つまり、売上高が増えても減っても、基本的に変わらない費用。だから、【固定費】と言います。
固定費には何があるか、分かりますか?
「リース代?」
そうですね。他には?
「家賃」
それもあります。
例えば、今月の売上が通常の半分しかないから、大屋さんが「じゃあ、家賃も半分でいいよ」なんて言ってくれることは無いですよね。逆に「売上が急激に増えたから、今月は家賃も2倍ね」なんてこともありません。
「給料も固定費ですか?」
そうですね。成果連動型であれば別ですが、通常、スタッフに支払う給料は毎月一定ですよね。「今月売上が低いから、給料は3分の1で我慢してね」ということは、普通はあまり言えないわけです。(そんなことを言ったら、スタッフはみんな辞めてしまいますよね!?)
その他にも、水道光熱費とか事務用品費、保険料などいろいろありますね。変動費以外の費用は全て【固定費】と考えて良いでしょう。
そして、粗利から【固定費】を引いたものを、一般に【利益】と言っています。
さて、この固定費ですが、このうち半分程度を占める大きな支出があります。
何だかわかりますか?
この続きはまた次回にしましょう。考えておいてくださいね。
では!
【和仁からのお知らせ】
今回からのお話は、拙著「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)の中でお話している、「お金の流れの全体図」を中心に進めていきます。このコラムだけでも理解できるよう、噛み砕いてお話ししていきますが、まえもって予習をされたい方、もっと早く先を知りたい方には、こちらをお読みになることをお勧めします。仙台の実在の歯科院長とわたしが二人三脚で取り組んだ実践ノウハウを、ドキュメントタッチで紹介しています。
「キャッシュフロー経営って?ドクターをお金の悩みから解放する 」
和仁 達也 (著), 原 正幸 (著) |
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<プロフィール>

ビジョナリーパートナー
和仁達也
(株)ビジョナリープラネット代表取締役。さらに(株)ワニマネジメントコンサルティング代表とユメオカLLP会長も務める。歯科医院や中小企業のコンサルティングのほか、会計事務所が顧問先とパートナーシップを築く仕組みづくりを支援している。著書に「脱★ドンブリ経営」「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」(共にダイヤモンド社)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)ほか多数。
和仁達也 公式ホームページ
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