多くの中小企業、歯科医院か?ハマッている「ドンブリ経営」その1
株式会社ビジョナリープラネット代表 ビジョナリーパートナー 和仁達也


こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。

前回、「お金はビジョンを裏付ける手段である」という話をしました。
これからしばらくの間、医院をお金がどうやって入ってきて、どうやって出て行くのか、そしていくら残るのか、についてお話をします。

今回は、多くの中小企業、歯科医院がハマッている「ドンブリ経営」について。

「ドンブリ経営」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

あてずっぽうな経営?いいかげんで、ずさんな経営?あるいは、お金の公私混同?

そう、いわゆる「お金の管理がずさんで、てきとうな経営のやり方」というイメージを持つのではないでしょうか。そのような経営をしていると、どうなるのか。
それを簡単な図(ドンブリ経営の図1)にしてみました。



収入と支出があって、収入が支出を上回っていれば、お金があまる。よって、お金は回っていく。そんな状況を、この図は表しています。

ここで収入に含まれるのは、売上だけではありません。お金の入りはすべて、です。
つまり、借入、定期積立金の解約、保険金、設備の売却収入、税金の還付など、すべて。
そして、お金の出も同じです。医院の経費だけではなく、院長の生活費(報酬)、医院の借金の返済、設備投資、税金、定期積立などいろいろあります。


 「売上が右肩上がり」「銀行はいつでもお金を貸してくれた」そんな時代の経営は、ドンブリ経営でもやっていけました。それは、「収入>支出」の図式を簡単につくれたからです。
しかし、今はどういう状況になっているのでしょうか?

図にしてみるとしたら?

この続きは・・・次回!

【和仁からのお知らせ】

このたび、わたしが翻訳を手がけた「ビジョナリービジネス」(マーク・アレン著)が出版されました。起業家が投資家のナビゲートを受けながら、ビジネスの成長を通して、心からやりたいことをすることで、世の中をよりよく変えていくことを学んでいく物語です。
歯科医院の開業を前に、どのような理想の医院をめざすか、を考えておられる皆さんにとって、多くのヒントがあると思います。ぜひご一読を!

「ビジョナリービジネス 〜明確なビジョンを描けばビジネスは成功する〜」
マーク・アレン 著 和仁達也 訳 (総合法令)
<プロフィール>

ビジョナリーパートナー
和仁達也
(株)ビジョナリープラネット代表取締役。さらに(株)ワニマネジメントコンサルティング代表とユメオカLLP会長も務める。歯科医院や中小企業のコンサルティングのほか、会計事務所が顧問先とパートナーシップを築く仕組みづくりを支援している。著書に「脱★ドンブリ経営」「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」(共にダイヤモンド社)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)ほか多数。

和仁達也 公式ホームページ
http://www.wani-mc.com/