開業を前にして、「なにがわかっていないのか」を知ろう その7
株式会社ビジョナリープラネット代表 ビジョナリーパートナー 和仁達也


こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。

前回、「ビジョンを描くときには、スムーズに描くための3つのポイントがある」という話をしましたね。今回はそれについてお話しましょう。

それは、次の3つです。

ポイント1:
あらかじめ考える視点を用意してから、書き始める

何も視点がないところに書き出すのは迷うものです。あらかじめ、

「売上や粗利、利益などの業績・財務状態」
「規模や分院など」
「診療形態、サービス内容、取り扱い商品など」
「診療時間や休み、シフトの組み方など」
「どんな人材が何人欲しいか」
「患者さんとの関わり方」

というように、考える視点を決めておきましょう。
それ以外に「プライベート」や「交友関係」など、ご自身が考えたい視点を加えてもいいですね。

ポイント2:
紙に書いたことはすべて実現するという前提で、自由に書く

「『この紙に書いたことは全て実現する』というルールだったら、わたしは何を書くだろうか?」という問い掛けをしながら、書き進めてください。
「こんなことは、わたしにはできないんじゃないかな?」という制約を外して自由に書きましょう。

ポイント3:
ちゃんと書こうとせず、思いついたキーワードを書きなぐる。

人に見せるのが目的ではなく、自分のために書くもの。ちゃんとした文章ではなく、思いついたキーワードを各視点のところにアットランダムに書き出すだけで十分です。

以上3つのポイントを理解できれば、ビジョンを描く敷居は格段に低くなります。
では、ビジョンを書き始める前に、各視点ごとのビジョンの描き方を次回もう少し詳しく説明しようと思います。

ではまたお会いしましょう!
<プロフィール>

ビジョナリーパートナー
和仁達也
(株)ビジョナリープラネット代表取締役。さらに(株)ワニマネジメントコンサルティング代表とユメオカLLP会長も務める。歯科医院や中小企業のコンサルティングのほか、会計事務所が顧問先とパートナーシップを築く仕組みづくりを支援している。著書に「脱★ドンブリ経営」「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」(共にダイヤモンド社)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)ほか多数。

和仁達也 公式ホームページ
http://www.wani-mc.com/