開業を前にして、「なにがわかっていないのか」を知ろう その3
株式会社ビジョナリープラネット代表 ビジョナリーパートナー 和仁達也


こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。

2週間が経ちました。2つ目の質問の答え、書き出してみましたか?

2. 今(勤務医)のままでは実現できないことは何ですか?

「あの?、これ、結構迷いました」

と言うと?

「最初は、いろいろあるように思っていたのですが、いざ書き出してみると、そんなに思いつかないんですよね。高い給料を得る、とか、医院の看板に自分の苗字が入る、とか・・・。
俗っぽいことしか思い浮かばなくて、頭の中をグルグルまわっていました」

なるほど、最初はそういう身近なところから入っていって、深堀りして考えていくといいと思いますよ。たとえば、医院の看板に自分の苗字が入ると、どうなるんでしょうか?

「やっぱり、自分の責任においてしっかりやらなきゃ、という気合も入りますよ。それに、自分を頼りにしてくれている、という意味ではやりがいも勤務医のときとはまったく違うんじゃないかなと思うんです」

誰かが自分を頼りにしてくれている、というのは、人としてうれしいものですよね。
じゃあ、具体的にどんなふうに頼りにされたいと思いますか?

「そうですね?、ぼくが今勤めている医院では、保険の治療が99%なんですが、ぼくとしてはインプラントの腕も磨きたいし、これからは予防のメニューもとりいれていきたいんです」

それを実行すると、どういう人たちから頼られることになりますか?

「痛くなってからイヤイヤ歯医者に来る人たち、というよりはむしろ、歯を健康に保つことについて、ある程度お金と時間を使おうという人たちに頼られる存在になりたいです」

ということは、かなり健康観の高い人たちを対象に、治療メニューを用意して医院運営をしたいのですね?

「そうです」

それが勤務医のままだと、実現できないと思っているんですね?

「そう思います」

2つ目の質問の答えが出ましたね。

「あれ???そうですね」

この質問は、とりあえずこのくらいにしておきましょう。
では、次に3つめ、さいごの質問です。これも、次回までにじっくりと考えてみてくださいね。

3・開業を前にして不明なことは何ですか?

では、2週間後にまたお会いしましょう!
<プロフィール>

ビジョナリーパートナー
和仁達也
(株)ビジョナリープラネット代表取締役。さらに(株)ワニマネジメントコンサルティング代表とユメオカLLP会長も務める。歯科医院や中小企業のコンサルティングのほか、会計事務所が顧問先とパートナーシップを築く仕組みづくりを支援している。著書に「脱★ドンブリ経営」「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」(共にダイヤモンド社)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)ほか多数。

和仁達也 公式ホームページ
http://www.wani-mc.com/