開業を前にして、「なにがわかっていないのか」を知ろう その2
株式会社ビジョナリープラネット代表 ビジョナリーパートナー 和仁達也


こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。
2週間が経ちました。3つの質問の答え、書き出してみましたか?
今回は、1つ目の質問の答えを共有したいと思います。

1. 開業したら、ぜひやってみたいことは何ですか?

これは、いろいろあるでしょう。どんなことを書きましたか?

「予防を中心とした診療で、患者(病を患った人)というよりも健康な人が来院してくれる医院をつくりたい」
・・・なるほど、活気のある医院の様子が目に浮かびます。

「最高の技術力と経験をもとに、独自の診療スタイルを体系化して、本を出版したりコースを開設して、多くのドクターに広めていきたい」
・・・これも、価値をより広げていくことで、自己実現がなされている姿が想像できますね。

「車が好きなので、フェラーリを買って、思う存分、走ってみたい」
・・・おっと、今度はプライベートな話になりましたね。これももちろん、あり、だと思います。

将来の夢を聞かれると、つい「かっこいいこと、立派なこと」を言わなきゃいけない、と思いがちですが、自分の素直な気持ちを見つめて、観察してみることが大切です。そして、私欲も立派なモチベーションの源です。「このために、頑張ろう!」と思える要因は多ければ多いほど働きがいもでるし、困難に突き当たったときに乗り越えるエネルギーにもなります。

たとえば高級車を所有したいとする。そのためには、いくらの給料を受け取る必要があるのか?そしてそのためにはいくらの売上をつくる必要があるのか?その売上を獲得できる医院とは、どのような患者さんに、どのような診療を、どのくらいの数、提供していく必要があるのか?それらのことを考える必要性が出てきます。つまり、私欲だって、医院の理想の姿を考えるための立派なきっかけとなりえるのです。

では、次の質問にいってみましょう。この質問も、次回までにじっくりと考えてみてください。

2. 今(勤務医)のままでは実現できないことは何ですか?

では、2週間後にまたお会いしましょう!
<プロフィール>

ビジョナリーパートナー
和仁達也
(株)ビジョナリープラネット代表取締役。さらに(株)ワニマネジメントコンサルティング代表とユメオカLLP会長も務める。歯科医院や中小企業のコンサルティングのほか、会計事務所が顧問先とパートナーシップを築く仕組みづくりを支援している。著書に「脱★ドンブリ経営」「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」(共にダイヤモンド社)「キャッシュフロー経営って?」(デンタルダイヤモンド社)ほか多数。

和仁達也 公式ホームページ
http://www.wani-mc.com/