2010年の目標をみなさんの歯科医院ではどのような目標を掲げましたか?
私費を伸ばす!リコール患者を増やす!技術向上!笑顔で仕事をする!など様々な目標が掲げられたかと思います。その目標の一つに、スタッフや患者とのコミュニケーションの活性化も含まれているのではないでしょうか?
まずはスタッフとのコミュニケーションが上手く図れていないと、患者対応もチーム医療も思い通りにはいかないでしょう。相手と会話をする、話を聞くことだけが良いコミュニケーションではなく、非言語的コミュニケーションをどのように理解できるかが大きなポイントとなります。非言語的コミュニケーションをみなさんはどのように解釈していますか?
よく「あの二人は『あ・うん』の呼吸だね」なんて言葉を耳にしませんか?
阿吽の呼吸を辞書で調べると「二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。また、それが一致すること。」と記載されています。このお互いの微妙な気持を察知しあうことほど難しいことはありません。しかし「察知する」つまり読み取る力は相手と非言語的コミュニケーションが図れないと「阿吽の呼吸」は成立しないことになります。
生まれ持って素晴らしい非言語的コミュニケーションスキルの高い方もいますが、一般的にこのスキルが身に付いているのは、子育て経験者や介護経験者だと思います。あとは恋愛系経験豊富な方でしょうか?とにかく、相手に愛をもって相手を理解しようとする気持が一番重要で、なおかつその相手に信頼されていなければなりませんから、短期間で身に着くスキルではありません。
しかしながら「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声ですから、私の人生経験から感じることは、相手の言おうとしていた言葉を自分が呑んで黙って従うことで、関係が上手くいくことも多いですね。
さて、皆さんが今年掲げられた目標を達成させるために、院長の発する言葉を呑んで実行してくれるスタッフが一人でも多くなるように、相手と会話をする、話を聞くことコミュニケーションを大切にしていきましょう。阿吽の呼吸が「あ〜あ」と深いため息に変わらない様に・・・。 |

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務
<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員
<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中
<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング |