7件の歯科医院と関わり、そのうちの3件が30台前後の勤務医の院長です。
最近の要望は、その勤務医の院長にも、教育 ・指導を依頼されます。
勤務医は経営者とは違い、当たり前ですが、その医院をどう成長させたいかという意識や大局がありません。理事長(上司)から経営面での数字目標を言い渡され、それを達成させようと努力はしているのでしょうが、どこか自分に対する厳しさが甘いように見えます。
そう思える要因として
が挙げられます。
仕事をしていく上でスタッフとの人間関係は非常に重要な要因で、良好な人間関係であれば、スタッフの仕事に対するモチベーションの高さも違いますし、患者に伝わる雰囲気も良好で、診療もチーム医療としてスムーズに流れていきます。
また、適切な診断や患者とインフォームドコンセントの図れている治療の選択は、患者からの信頼関係も深まり、医院の評判につながります。
少なくともこの2点に対する考えが理解されている勤務医の院長であれば、院長としての尊厳があると評価できますし、当然スタッフからの信頼も厚くなります。
つまり自分が歯科医師として、その医院の中で、その地域の中で、どうありたいかどうあるべきかを目標として持てていないと、スタッフからも、患者からも尊厳は持たれないのです。
若い手の歯科医師に、このようなアドバイスをしても「自分に自信がない」と答えられてしまうケースが多く、情けなくなる一方で、今後、勤務医の歯科医師をどのように教育し、雇用していくかが、将来の歯科医院経営のキーポイントになるであろうと考えています。 |

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務
<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員
<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中
<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング |