〜 Happiness to you 〜 From★yu−ko
歯科衛生士 長岐祐子


I am reassuring(気強い)

かつて幸田來未が「エロカッコ」という、コンセプトが若者のハートを捉え人気を集めました。最近では「かっこかわいい」など、男性的なファッションの中に、乙女チックを取り入れたコンセプトの商品が人気を集めています。

医療で言えば、「天使の白衣」といったように、かつては看護師が男女ともに、憧れを抱かれる職業のひとつでした。白衣から、ナイチンゲールのように使命感に満ち溢れ、清楚で心優しいイメージが、彼女たちの笑顔が、まるで天使のような微笑みに思え、神の救いのようにも感じることができたのでしょう。

しかし現在は、看護師=ストレス過大!とすぐに連想されてしまうほど、過酷な仕事で、実際笑顔よりストレスで眉間にしわを寄せて働く看護師が多くなりました。看護師に比べると、歯科衛生士は9割近くの衛生士が開業医勤務ですから、三勤交代制で働くことはありませんし、病人の口腔より、未病や健康な人の口腔内を見ることがほとんどですから、患者とのコミュニケーションも、看護師に比べると、楽しい明るい話ができます。そう考えると、歯科衛生士は素敵な笑顔で、患者に元気の源を与えていくことができる職業とも言えます。

ではここで、皆さんのスタッフの一人ひとりの笑顔を思い出してください。

患者と会話をしている顔、仕事をしている顔は、どんな表情をしていますか?

彼女たちの笑顔は天使の微笑みに見えますか?現代的な「かっこかわいい」笑顔ですか?なんだか頼りない、半分困ったような笑顔ではありませんか?

商品には、コンセプトがあります。医療人には使命感があります。しかし、歯科衛生士に限らず今の人たちの多くが、自分に課せられた任務を果たそうとする気概=使命感がないように思えます。目の前の与えられた仕事を「その仕事を終わらせないと帰れないからやる」くらいにしか、受け止められないくらい希薄な心に見えます。

このような笑顔しかできないスタッフの歯科医院に、患者が集まってくる訳がありません。他歯科医院との格差をつけていく、リコール患者を増やしていく、私費率を上げていく、医院のコンセプトが明確にできて入りのならば、スタッフにそのコンセプトと、結果自分たちにどう影響するかを分かり易く説明することが大切です。それがスタッフに理解されれば、頼りになるものがあって安心感がある笑顔が生まれてきます。

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)               
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務

<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員

<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中

<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング