〜 Happiness to you 〜 From★yu−ko
歯科衛生士 長岐祐子


A feeling(気持ち)

 娘のボーイフレンドが遊びに来ました。まもなくバレンタインデーということで、二人でホットケーキを作りミニホームパーティーを楽しんだようでした。

 こんな娘も中学生までは、いつも不機嫌そうな顔で「毎日生きている意味がわからない、未来なんて見えない」と、親をドキッとさせるようなことを時々口にしていました。15歳という年齢が、彼女の気持ちを遥か彼方の海底まで、落ち込ませていたのでしょう。

 ところが、高校生になってから、少しずつ心の成長も伺え、ボーイフレンドが出来た今は、「毎日が楽しい♪早く明日が来ないかな♪」と言わんばかりの生き生きした表情で、心身共に元気で生活しています。

 さて、貴歯科医院のスタッフの表情はいかがですか?生き生きした表情をしていますか?寝不足、疲れた顔、不機嫌な顔はしていませんか?このような表情のスタッフに、いくら気合を入れて仕事を頑張らせようとしても、ハッキリいって無理です。脳の根底にある「好き」か「嫌い」かで、その先の人間の行動は決まってきますから、やる気のない人間をやる気にさせるには、この根底のA feeling(気持ち)を「好き」という感情に変えて行かなければ行動は起こしません。行動しても仕方なくであり、意欲など伺えません。

 しかし、例えば、好きな人ができた、子供が生まれた、というスタッフの表情はどうでしょうか?生き生き輝いて、やる気が満ち溢れていませんか?もちろん度が行き過ぎては困りますが、A feeling(気持ち)は人を元気にさせるパワーがあります。ですから院長が「好き」か「嫌い」かの質問に、躊躇なくスタッフが「好き(尊敬している)」という気持ちが持てていれば、その医院は上手く行くのです。その自信はいかがですか?

 昨今、新卒の歯科衛生士を確保することは、本当に至難の業ですが、ある医院では2名の新卒歯科衛生士を採用することが決まりました。そこの院長は歯科衛生士専門学校の講師をしています。院長は始めに講義しただけで、あとは若手歯科医師が講師として学生たちに講義をしていたそうです。この彼はとても生徒から人気があったそうです。

 どんなに医院側が、あの手この手で求人を出しても、結局、脳の根底にあるA feeling(気持ち)に勝るものはないのです。

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)               
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務

<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員

<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中

<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング