| The time management(タイムマネージメント) |
フリーランスとなって4年が過ぎようとしています。依頼させる仕事内容が最近では、臨床・模範指導・スタッフ教育からシステム改革・コンサルタント業務へと要望が変化してきました。もちろん本業は歯科衛生士ですから、いかに歯科衛生士が定着しながらスキルアップしていくかを目標にして仕事を進めていきます。
現実、院長先生方の多くの悩みは歯科衛生士不足と、それに伴う治療レベルの伸び悩みです。歯科衛生士不足となれば、患者の口腔ケアが不良のままですし、院長自身が診療室でスタッフの指揮をとって診療をこなして行かなければなりません。当然思うような治療ができなくなり、疲労とストレスばかりが増えていきます。
しかし私の経験値から悩みを抱える医院の問題点を整理していくと、2つのタイムマネージメントを考慮していくことで、院長もスタッフも働きやすい環境が作れるようになってきます。
1つは「時間管理」。
これは事前準備や技術を学び、適切な時間で正確な仕事をしていくタイムマネージメントです。
2つ目は「時間の見通し」。
これは医院の将来や、スタッフの成長や人生設計の見通しです。特にスタッフの時間の見通しを多くの歯科医院経営者は疎かにして来たため、無駄な投資や時間を費やし、今の結果を生じているように感じます。
この見通し力が歯科医師や歯科衛生士に持てるようになると、患者の背景を読み取る力が持てるようになり、押し付けでなくその患者QOLにあった医療を提供し選択してもらう話ができるようになります。腰掛気分の漂うに歯科衛生士に技術向上させるため高額な講習会に参加させたり、目先の新患数を気にして流行のシステムを導入する前に、一度このシステム構築をする「時間」に「投資」してみてはいかがでしょうか? |

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務
<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員
<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中
<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング |