久しぶりに「オーラの泉」を見ました。そこで美和明宏が二年前に母を亡くした柳原加奈子に「思い出を上手に使う」という話をしていました。例えば、母の嫌な思い出は忘れ、良い思い出だけを引き出しに入れておく。そして良い思い出をその時かかっていた音楽を聞きながら思い出し、ステキな気持ちにさせる。そうやって思い出とは上手に使うものだという内容でした。
確かに思い出一つにしても、プラスにするかマイナスにするかは本人次第ですし、大人として成長すればするほど、思い出の使い方だけでなく、感情のコントロールができるようになり、楽しく快適に生きていく術を身につけていけるようになります。さらに人との関わりの中で生まれる良い感情は、とてもすばらしく心が豊かになります。
しかし、現実は意外とマイナスに足を引っ張る人間関係が多いようです。No18『Discipline(躾け)』でも書いたように、職場での朝の挨拶一つにしても、相手の態度(あるいは自分の態度)で自分(相手)が嫌な気分になることもあります。
また、お待ちいただく間コーヒーを出すなどのサービスにしても、マンネリ化してしまうとプラスの気持ちにまでは至らなくなります。
日常生活の中でプラスの気持ちにさせていくには、やはり一工夫必要です。その一つに
『Surprise(驚き)』があります。この驚きは意外性で、考えてみいない事が目の前で起こることです。(例え義理チョコであったにしても、思いがけない人からプレゼントされると嬉しくありませんか?)この『Surprise(驚き)』を患者さんにプレゼントできたらステキなことですよね。私は患児に折り紙をおってプレゼントします。
12月ならサンタクロース、2月なら鬼、3月ならお雛様といったように季節にあったものを折り、その渡し方も鬼の声をだしたりサンタが飛んできたりとパファーマンス付です。
また、私が勤務する矯正医院では11月末から来院された患者さんにカレンダーと歯ブラシを受付のスタッフが『院長からのクリスマスプレゼントです』と一言添えて、笑顔でプレゼントしました。ささやかなプレゼントですが患者さんの反応はまさにプラスでしたね。
このように『Surprise(驚き)』をスタッフ一人ひとりが患者さんにプレゼントできるようなるには、院長先生の姿勢も大変重要です。
3月4月は卒業・入学といろいろな節目とお祝い事が重なる季節です。このチャンスを生かして『Surprise(驚き)』を家族に、スタッフに、患者さんにプレゼントしてみてはいかがですか? |

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務
<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員
<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中
<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング |