〜 Happiness to you 〜 From★yu−ko
歯科衛生士 長岐祐子


Doctor(医者)

先日30才前半の非常勤歯科医師に、人生の先輩として姿勢について3つ注意しました。
1つは、パソコン入力時の姿勢です。彼の身長は180数センチあります。人並み以上の長身は、やはり黙っていても目立つものです。そんな長身の歯科医師が、起立姿勢でレセコン入力をする姿は、足を“くの字”に折り曲げ、腰を“逆くの字”に折り曲げてと、実に行儀の悪い姿勢です。行儀が悪いだけと思うならまだ良いのですが、患者立場や客観的に受ける印象は「この医者に任せて大丈夫?何か傲慢な態度で嫌だな」となりうるため、人生の先輩として、その姿勢を改めるよう注意しました。

2つ目は、患者さんに挨拶する姿勢です。彼は腕を後ろで組んだまま、患者さんに「お大事にどうぞ」と頭を下げ挨拶していました。ここもやはり人生の先輩として、その態度は傲慢に見えるし、腕を組んだままお辞儀をするのは無作法と注意しました。
3つ目は、体からプンプン臭うタバコの臭いについてです。「ペリオや審美を勉強して開業したい」とその歯科医師が話すのを聞いて「私は、スタッフとしても患者としても、タバコの臭いがプンプン臭う院長の下で、働きたくないし通院したくない」とタバコの臭いを注意しました。

歯科衛生士の分際で、歯科医師に3つの注意をしたことは、生意気だとお感じになりますか?この事例では、謙虚に人生の先輩として注意しましたが、院長がこのような姿勢で診療をしていれば、スタッフの心の中では「院長の態度っていつも傲慢!言っている事とやっている事が違う!」と不満を持つものです。また、禁煙についても様々な意見がありますが、先日、歯科受診患者329名、医科受診患者299名に喫煙についてアンケートをし、集計分析をしました。そのアンケート内容の一つに「歯科医師・医師は立場上、喫煙すべきではない」という問いかけがありました。結果は、歯科・医科ともに「はい」と回答した人が97%もいました。あえてここでは、私は喫煙を否定はしませんが、歯科界もますます競争が激しくなり、同時に健康志向の患者やスタッフが増えてきます。私が非常勤歯科医師に、人生の先輩として注意した3点は、世間の視点でもあり、良いスタッフを育てていく基本姿勢ではないかと思うのですが、いかがですか?

<プロフィール>
歯科衛生士 長岐祐子
<略歴>
1963年 東京生まれ
1983年 北原学院衛生専門学校卒業
医療法人一秋会 遠藤歯科クリニック勤務
1985年 退社
1985年 医療法人明和会 中通歯科診療所勤務
1989年 退社 (子育てに専念)               
1996年 フリーとして開業医勤務
2000年 医療法人東京堂 港町歯科クリニック勤務
2005年 6月退職 10月さいとう歯科クリニック勤務

<主な活動>
2001年
スタディーグループ Y/N's会を発足
(グループ内での研修会・健康教室など行う)
2004年
健康管理士資格修得
日本ヘルスケア研究会歯科衛生士卒後セミナー終了
2005年
TBI/PMTCセミナーアシスタント
9月より「コーチング実践セミナー」
10月日本ヘルスケア歯科研究会秋のシンポジウム「歯科衛生士活動報告」発表
・日本ヘルスケア研究会正会員
・日本歯周学会会員
・日本歯科衛生士会会員

<主な発表>
2002年
「予防のマネジメント」日本歯科衛生士会学術大会
2003年
「予防のマネジメントにおける歯科衛生士の働き」デンタルハイジーン7月号
「歯磨き指導からセルフプロデュースへ」デンタルハイジーン11月号
2004年
「磨けば楽しい話す力」 デンタルハイジーン3月号
診療室拝見:港町歯科クリニック デンタルハイジーン9月号
2006年 「ヘルスケア歯科シンポジウム」報告 デンタルトリュビューン5月号
2006年 デンタル ウェーブ
http://www.dentwave.com/
コラム連載中

<趣味> 映画鑑賞・読書
<ストレス発散方法> カラオケ
<特技> ありあわせ材料で簡単クッキング