「人を集める」プロが創った東京ディズニーランド (TDL)初体験
株式会社プラネット代表 小池和人


多治見から相当時間をかけついに浦安駅にたどり着きました。

駅をを降り、東京ディズニーランドにどんどん近づくにつれ、音楽が聞こえてきました。近づけば近づく程、音楽が大きくなっていきあこがれのTDLにやっと来たんだという気持ちと、周りの雰囲気そして音楽が僕の忘れていた子供の頃の気持ちのワクワク感が戻って来る感じがしました。
入り口には既に人だかりで本当に多くの人が集まっているのを目の当たりにしました。「本に書いてあったことは本当なんだ。人がこんなに集まっている!」驚きと感動でさらにワクワク感が高まっていきました。そしてエントリーをくぐりパークの中に入ったら、そこはまるで別世界でした。現在よく言う「ディズニーは夢の世界です。」まさにそんな感じでした。とにかく日常とはかけ離れた世界がここには広がっていました。
今回の僕の目的は「人を集める」に書いてあった要件と条件が果たしてどれ程、ここにはそろっているのかを探す事にありましたが、そんな事も忘れスタッフと目一杯楽しんでしまいました。初めて行った時が1986年でしたので、今のようにビッグサンダーマウンテンもスプラッシュマウンテンもトゥーンタウンもプーさんもありません。当然ディズニーシーもイクスピアリもモノレールもありませんでたが、僕たちの目には今まで体験した事の無いような感動を覚える事が出来ました。
「人を集める」と言う本に人集めの必要条件というものが4つ書いてある。それを「CSCS」という

C・・・Clean 安心して集まれる清潔な環境
S・・・Safty 安全な環境であること
C・・・Comunication 心と心のつながり
S・・・Speedy 時間を有効に使う

初体験にして上記の4つの「CSCS」は見事に徹底されている事に驚きました。
まずはあれほど広いパークの中だけではなく、広大な広さの駐車場にはまったくと言っていいほどゴミが落ちていなく、とてもきれいだった。
それまでの遊園地はゴミ箱が散乱して汚いというイメージがあったが、TDLどうしてこんなにきれいなんだろう?と疑問に思う程、清潔だった。あまりにもきれいだったのでゴミを捨てようとか汚そうとかいう気持ちには絶対なれませんでした。これも清潔さを保つ効果なのでしょう。汚くしていれば汚してもいいやという気持ちにもなってしまいます。
そして、とても安全な環境がそろっていた。パークの全てがバリアフリーになっていた。階段がほとんどないのだ!1986年のころにはそんな概念はきっと日本には無かっただろう。しかしTDLは既に完璧にこのバリアフリーを取り入れていた。これも驚きでした。
そして、働いているスタッフさんが気持ちよい!いつも笑顔で、写真をとってほしいと頼んでもにこにこ対応してくれる。ジャングルクルーズのお兄さんにはとても面白く、今でも大好きです。ちなみにその後、アメリカのディズニーランドに行ったときにもジャングルクルーズに乗ったのだが、船長のお姉さんにいきなり「Sit Down!」と起こられてしまいました。日本とアメリカでは大違いだ。そしてどのアトラクションも2時間3時間待ちが当たり前だったが、並んでいる場所が工夫したあり、並んでいる時にもこった装飾品やストーリーが時間を忘れさせてくれます。なにより、非日常感の中で一緒に来たスタッフとの会話が弾みました。家族連れが多かったのだが、並んでいるときの親子の会話や夫婦の会話が並んでいる時間すらも忘れさせてくれているのだと思いました。見事に「CSCS」を見つける事ができました。

その時驚くべき事を体験しました。
本には東京ディズニーランドでは忘れ物や、無くし物は無くした時間と場所がだいたい分かれば必ず出てきます。と書いてあった。はたして本当なのか?

スタッフとみんなでカヌーにのり、大声で歌を歌いながら必死になってオールをこいでいた時の事です。あまりにも一生懸命こいでいたので、スタッフの掛けていた眼鏡がオールにあたり川の中に飛んでいってしまいました。買ったばかりのお気に入りの眼鏡でした。ああ〜とゆらゆらと川の中に沈んで行くのが見えました。しかもその上をマークトウェイン号の水車エンジンがかき乱していきました。スタッフはショックを受けていましたが、仕方ありません。ショックを受けていたスタッフに僕は「TDLは無くした場所と時間が分かれば必ず出てくるんだから大丈夫だよ。」(・・・しかし、今回はちょっと難しいな〜。なんといっても水車に巻き込まれて沈んでいったんだからな〜)と案内所に行き、状況を説明して、出て来た時の連絡先としてスタッフの自宅の電話番号も伝えておきました。

充分、満喫してホテルで一泊して、東京見物をして帰宅することにしました。東京見物をしている途中で例のスタッフのポケベル(当時携帯電話は高価)がなった。スタッフの自宅からだ、スタッフは自宅の奥さんに電話をするとTDLから眼鏡が見つかりましたので自宅へ送りますという連絡だった!驚きです。あの川の底に沈んでいった眼鏡が次の日は既に出てくる!?そんな事があるのだろうか。その時、本に書いてあった事を実体験して本当に安心して楽しむ事が出来る場所なんだと、また行きたいという気持ちが湧いてきました。後の話では川に落とした物はスキューバーダイバーが潜って探し出すという事らしい。なんてこった!

こうしてTDL初体験は「人を集める」という本の裏付けをしてくれる事になりました。しかし、一度だけでは決して全てを把握する事ができません。
その時、毎年死ぬまで年に一度はTDLへいこうと心に決めました。

しかし、ここで注意しなければいけない事があります。「人集めの必要条件CSCS」があれば人は集まるのか?
TDLの帰りに東京見物をした時にそうではないという疑問が湧きました?そうです。東京都内には当時この4つの「CSCS」は見つかりませんでした。しかし、新宿にしても渋谷にしてもやはり人があふれる程集まっています。CSCSは必要条件であって絶対条件ではないという事が分かったのです。

この絶対条件というものが「幸せになりたい」という物があるのかどうかという事なのでしょう。

次回はこの「人を集める」という本質に近づいていきたいと思いますが、果たして簡単に近づく事ができるのでしょうか・・・つづく!

【今月の教訓】
人集めの4つ必要条件をしっかり把握しておくといい。例えばCleanは清潔で安心ということですが、決して新しいという事でありません。
よくスグにリニューアルすると人が集まると思っている人がいますが、決してそういう事ではありません。古くても清潔であれば一概に言えないのです。
しっかりCSCSを理解しておくと良いと思います。してそういう事ではありません。古くても清潔であれば一概に言えないのです。
<プロフィール>

株式会社プラネット代表
小池和人

激動の時代を「魅力ある豊かな歯科医院経営を目指して」お手伝いしていきます!

株式会社プラネットホームページ
http://www.dentalx.jp/



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