大学を卒業して初めて入社した会社をたった3ヶ月で辞めてしまった僕は先が見えないまま後輩の下宿に転がり込みました ・・・それから毎日、また大学の部活に先輩として参加するようになりました。夏期合宿にも一緒に参加して夏を過ぎた頃、少ない貯金も尽きはじめ、本当ににっちもさっちもいかなくなってしまいました。次の就職先も就職情報を購入し何社か電話しみたのですが、これっといった会社が見つかりませんでした。その時の自分は気持ちはどん底まで落ちていました。学生でもない、社会人でもない、お金もない、親にも何も話していないので実家に帰るわけにもいかない・・いったいここにいる自分はなんなんだ?という気持ちで心まで沈んでいました。その時、映画が好きだった僕は映画のチケットを買う時「学生」で買うのか「一般」で買うのか、いや僕はどちらでもないんだから映画館には入れないんだ。と言うよな自分自身の存在が全くなくなってしまったような気持ちでいました。今から考えるとあの日には絶対に戻りたくないと思うくらい惨めでどうしようもない時期だったのです。唯一、心の支えとなったのが当時デビューから好きだった「尾崎 豊」とバンドを解散した頃の「長渕 剛」の曲を聞く事でした。朝から晩まで二人の曲を聞き、知らないうちに人生とは?なんて事を真剣に考えるようになりました。とは言ってもお金が天から降ってくるわけがありません。ついに食べるお金も全く底をついてしまいました。
ここでついに僕はある決断をしました。「実家に帰ろう」と腹を決めたのです。
一文無しになってしまった僕は親に思いっきり叱られる覚悟で実家に帰る事にしました。
重い足取りで実家に着き、玄関の扉を開けました。
突然帰ってきた、きたならしいかっこうの僕に両親は驚きました。大学を卒業して会社に就職して元気でやっているとばかリ思っていただけに母の驚きは凄かった記憶があります。
父と母の前に座り全ての事情を恥を忍んで話しました。嫌みや罵声は覚悟の上でした。
し〜んとする中で時間が過ぎていきました・・・そして父が口を開きました。その言葉が今でも忘れる事が出来ません。「そんな会社早く辞めてよかった。よし!今ちょうど人を捜している会社が地元にあるから明日にでも面接に行ってこいよ」叱られると思っていた僕にとって「早く辞めてよかった」という言葉にはさすがに意表をつかれました。ずっと一人で悩んでいただけに、この言葉を聞いて今までの惨めさが一気に吹っ飛んでしまい、その日の夜は本当にぐっすり眠る事ができました。家族とは本当にありがたい存在なんだと恥ずかしながら24歳を過ぎたその歳で初めて両親に感謝しました。もっと早くいろいろ相談するべきだったかもしれない・・・
そして次の日、父が言っていた会社に面接希望の電話を入れ、早速その会社に出向いていったのです。
そして、まさかその会社が僕の人生を大きく変えてしまうとは夢にも思いもしませんでした。これから新たな僕の開業がスタートするのです・・・・つづく!
【今月の教訓】
一人で決して生きてはいけない。強がるのもいいが、人間とはもともと弱い存在である事を知らなければいけない。一人で悩んで苦しむ前に多くの相談できる家族や仲間そして素直な自分をつくっておこう。 |
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<プロフィール>

株式会社プラネット代表
小池和人
激動の時代を「魅力ある豊かな歯科医院経営を目指して」お手伝いしていきます!
株式会社プラネットホームページ
http://www.dentalx.jp/

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