どこか似ています。
株式会社ビジョナリープラネット取締役税理士 橋本和政


仕事で、歯科診療所を訪問するたびに、感じることがあります。私の職場の会計事務所と歯科診療所はずいぶんと似た点があるな、ということです。それは、

1)働く人の大半が女性であること。
2)男性が、彼女たちのサポートを受けて業務が成り立っていること。
3)総人員がほぼ同じぐらいの規模であること。

多くの会計事務所は、男性(税理士)一人に女性スタッフ(補助)3名の総勢4〜5名ぐらいの人数が平均的だと思いますので、一般的な歯科診療所とほぼ同じような感じです。
毎日こうした環境で仕事をしていると、意識せざるをえないことがあります。それは、女性の職場である、ということです。

女性の職場であることから、私が気をつけている点は、
どんなことでも、してもらったことに感謝の言葉をかけること。
みんなの前で、特別にほめたり、叱ったりしないこと。
細かいこと、緻密なことこそ、評価してあげる。
あいまいな指示をしないこと。
補助なんだから、というような虐げるような態度をとらないこと。

などです。それぞれ女性の特質として、1.相手の反応をたえず期待する性質。2。同姓からの嫉妬心を特に警戒する性質。3.女性のもつ、きっちりとした特性を評価する、4.決まったことを、違わずやりとげる特質、に配慮したものです。
こうした特質をあげていくと、特にわれわれの職場では、女性こそ、大きな戦力といえます。おそらく、歯科の先生がたにとっても、同じではないでしょうか。

あと大変重要なところが、最後の5番目。医師や税理士からすると、たしかに表面上は、多くの場合、女性は『補助者』ということになろうかと思います。しかしながら、こういう人たちは、業務を遂行するうえでは、欠くことのできない人たちです。こういう感謝の心を忘れて、「補助なんだから」のような態度がでてしまえば、瞬時にして経営者への敬意は失われてしまいます。開業にあたって、身につけるべき経営力の最たるものは、こういった人に対する感覚のような気がしています。
<プロフィール>

株式会社ビジョナリープラネット取締役 税理士

経営の手段であるお金の流れを明確にし、脱どんぶり経営をしたいと思っているプラネットユーザーに「キャッシュフロー丸かじりレポート」を提供している。毎年数回開催するキャッシュフロー丸かじりセミナーで、個別の経営相談、税務相談も実施している。

橋本総合会計事務所
公式ホームページ
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