“杖ことば”をご存知でしょうか。様々な困難な場面で、杖のように自分を支えてくれることばのことを
いうそうです。以前、お会いした経営者の方は、この“杖ことば”を、たくさん持ってみえて、毎日朝礼のときに、一つずつ、解説してみえます。
このことばの多くは、オリジナルではなく、書物や講演のなかで見聞きした『これ、いいな。』と感じたものだそうですが、実にバラエティに富んでいます。
韻をふんでいて、リズミカルなもの、短いけれども、深い味わいのあるもの、見ているだけで、楽しくなります。たとえば、
コツコツがコツ
最近、結果や成果を性急に求める傾向がより顕著になってきています。そのために、成果がなかなか出せないでいると、周りよりも、自分が自分自身に対してプレッシャーをかけてしまいます。つまり、“あせり”ます。そんなとき、ホッとすることばです。
前へ!
究極の短さです。シンプルなことで、逆に、とても強いプラスのモチベーションを感じます。
はじめは、毎日毎日、こうした言葉を、経営者が語るのを、スタッフたちは、『またか。』とか『説教じみていて、気がめいる。』とか感じていたそうですが、毎日毎日繰り返されることばは、いつのまにか記憶さ
れて、業務で遭遇する、様々な場面で、合言葉のように、語られはじめ、いつしか、経営者の代わりに、スタッフを支えるようになったそうです。
この話をお聴きして、言葉の持つ大きなパワーを感じました。
言葉を潜在意識に落ちるまで伝えると、行動が習慣化するのかもしれません。
貯金は、なかなか思うように貯まらないですが、こうした珠玉の“杖ことば”は、コツコツと貯めていきたい、と思っています。 |
<プロフィール>

株式会社ビジョナリープラネット取締役 税理士
経営の手段であるお金の流れを明確にし、脱どんぶり経営をしたいと思っているプラネットユーザーに「キャッシュフロー丸かじりレポート」を提供している。毎年数回開催するキャッシュフロー丸かじりセミナーで、個別の経営相談、税務相談も実施している。
橋本総合会計事務所
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