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国民アンケート調査 DDL (デンタルデータライブラリ)


第54回 国民アンケート調査報告
「インターネットで歯科医院を探すときに重視する項目について」

調査対象期間:2010年10月8日〜10月22日

今回は、患者さんがインターネットで歯科医院を探すときに重視する項目について調査した。

Q5では、「歯科医院のこだわり・治療方針」 Q6では、「歯科医院の特長・得意分野」
Q7では、「診療時間・休診日」 Q8では、「交通アクセス・駐車場案内」
Q9では、「院内の写真」 Q10では、「ドクターの写真・プロフィール」
Q11では、「ドクターの経歴」 Q12では、「ドクターのプライベート(趣味など)」
Q13では、「スタッフの写真・プロフィール」 Q14では、「スタッフのブログ」
Q15では、「治療の説明」 Q16では、「治療期間・回数」
Q17では、「治療費」 Q18では、「支払いの方法(クレジットなど)」
Q19では、「治療のメリット・デメリット」 Q20では、「アフターケア」
Q21では、「患者さんの声・体験談」 Q22では、「治療機器や設備の説明」
についての重視する度合いをそれぞれ調査した。

Q23では、ネットで歯科医院を検索した経験を調査した。
Q24では、上記で「ある」と答えた方に対して、インターネットで検索した歯科医院に実際に来院して治療を受けたことがあるかを調査した。


1. 調査結果要約

今回の調査から、次のような事が分かった。

歯科医院をインターネットで検索する場合、重視する項目が高い順に項目を比較した。
結果、「治療費」が最も重視する内容となり、次いで「治療説明」「治療期間と回数」「アフターケア」「治療のメリットとデメリット」となった。一方、「ドクターの写真・プロフィール」「スタッフのブログ」「スタッフの写真・プロフィール」は歯科医院を検索する 場合には重視されにくいことが分かった。

2. 調査結果

Q1)年齢 Q2)性別 Q3)職業 Q4)地域別

回答者は1056人。男性は51%、女性は49%の割合。
回答者を年齢別に見ると、10代が4%、20代が21%、30代が30%、40代が22%、50代が15%、60代が7%となった。
職業別に見ると、36%が会社員で次いで、主婦が22%、無職が11%を占めている。
地域別に見ると20%が都市型、80%が郊外型の歯科医院を利用している。


Q5〜Q22では、「インターネットで歯科医院を探すとき、それぞれの項目に関してあなたが重視する度合いを教えて下さい。」についての各項目の結果を示す。

Q5
歯科医院のこだわり・治療方針


Q5では、「歯科医院のこだわり・治療方針」の重視する度合いを調査した(図5参照)
「全く重視しない」2%、「重視しない」9%、「どちらでもない」25%、「重視する」51%、「かなり重視する」13%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図5]

Q6
歯科医院の特長・得意分野


Q6では、「歯科医院の特長・得意分野」の重視する度合いを調査した(図6参照)
「全く重視しない」2%、「重視しない」8%、「どちらでもない」25%、「重視する」52%、「かなり重視する」12%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図6]

Q7
診療時間・休診日


Q7では、「診療時間・休診日」の重視する度合いを調査した(図7参照)
「全く重視しない」2%、「重視しない」8%、「どちらでもない」18%、「重視する」48%、「かなり重視する」24%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図7]

Q8
交通アクセス・駐車場案内


Q8では、「交通アクセス・駐車場案内」の重視する度合いを調査した(図8参照)
「全く重視しない」1%、「重視しない」6%、「どちらでもない」14%、「重視する」52%、「かなり重視する」27%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図8]

Q9
院内の写真


Q9では、「院内の写真」の重視する度合いを調査した(図9参照)
「全く重視しない」5%、「重視しない」13%、「どちらでもない」38%、「重視する」36%、「かなり重視する」8%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図9]

Q10
ドクターの写真・プロフィール


Q10では、「ドクターの写真・プロフィール」の重視する度合いを調査した(図10参照)
「全く重視しない」5%、「重視しない」15%、「どちらでもない」41%、「重視する」33%、「かなり重視する」6%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図10]

Q11
ドクターの経歴


Q11では、「ドクターの経歴」の重視する度合いを調査した(図11参照)
「全く重視しない」3%、「重視しない」12%、「どちらでもない」34%、「重視する」43%、「かなり重視する」8%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図11]

Q12
ドクターのプライベート(趣味など)


Q12では、「ドクターのプライベート(趣味など)」の重視する度合いを調査した(図12参照)
「全く重視しない」37%、「重視しない」33%、「どちらでもない」28%、「重視する」2%、「かなり重視する」0%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図12]

Q13
スタッフの写真・プロフィール


Q13では、「スタッフの写真・プロフィール」の重視する度合いを調査した(図13参照)
「全く重視しない」14%、「重視しない」27%、「どちらでもない」41%、「重視する」16%、「かなり重視する」2%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図13]

Q14
スタッフのブログ


Q14では、「スタッフのブログ」の重視する度合いを調査した(図14参照)
「全く重視しない」27%、「重視しない」28%、「どちらでもない」36%、「重視する」7%、「かなり重視する」2%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図14]

Q15
治療の説明


Q15では、「治療の説明」の重視する度合いを調査した(図15参照)
「全く重視しない」1%、「重視しない」1%、「どちらでもない」4%、「重視する」50%、「かなり重視する」44%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図15]

Q16
治療期間・回数


Q16では、「治療期間・回数」の重視する度合いを調査した(図16参照
「全く重視しない」0%、「重視しない」2%、「どちらでもない」9%、「重視する」53%、「かなり重視する」36%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図16]

Q17
治療費


Q17では、「治療費」の重視する度合いを調査した
(図17参照)
「全く重視しない」0%、「重視しない」2%、「どちらでもない」8%、「重視する」44%、「かなり重視する」46%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図17]

Q18
支払いの方法(クレジットなど)


Q18では、「支払いの方法(クレジットなど)」の重視する度合いを調査した(図18参照)
「全く重視しない」7%、「重視しない」17%、「どちらでもない」39%、「重視する」29%、「かなり重視する」8%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図18]

Q19
治療のメリット・デメリット


Q19では、「治療のメリット・デメリット」の重視する度合いを調査した(図19参照)
「全く重視しない」1%、「重視しない」2%、「どちらでもない」9%、「重視する」55%、「かなり重視する」33%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図19]

Q20
アフターケア


Q20では、「アフターケア」の重視する度合いを調査した(図20参照)
「全く重視しない」0%、「重視しない」2%、「どちらでもない」9%、「重視する」53%、「かなり重視する」36%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図20]

Q21
患者さんの声・体験談


Q21では、「患者さんの声・体験談」の重視する度合いを調査した(図21参照)
「全く重視しない」2%、「重視しない」6%、「どちらでもない」23%、「重視する」47%、「かなり重視する」22%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図21]

Q22
治療機器や設備の説明


Q22では、「治療機器や設備の説明」の重視する度合いを調査した(図22参照)
「全く重視しない」2%、「重視しない」6%、「どちらでもない」30%、「重視する」49%、「かなり重視する」13%となった。

全く重視しない
重視しない
どちらでもない
重視する
かなり重視する

[図22]

Q23
あなたはインターネットで歯科医院を
検索したことがありますか?


Q23では、ネットで歯科医院を検索した経験を調査した。
「あなたはインターネットで歯科医院を検索したことがありますか?」という質問に対して、「ある」51%、「ない」49%となった。2人に1人の割合で歯科医院を検索した経験があることが分かる。(図23-1参照)

ある
ない

[図23-1]


検索の有無と性別を比較した。男性と女性を比較した場合、女性が若干検索する傾向が強い。
また、年齢別に比較したところ20代〜50代はネット検索を行う傾向が高い。(図23-2、23-3参照)


ある  ない
[図23-2]

ある  ない
[図23-3]

Q24


Q24では、上記で「ある」と答えた方に対して、インターネットで検索した歯科医院に実際に来院して治療を受けたことがあるかを調査した。
結果、検索した経験がある患者の45%が実際に来院していることが分かる(図24-1参照)。

検索して行った
検索したが
 行っていない
検索したことが
 ない

[図24-1]


ネット検索で重視する項目

歯科医院をインターネットで検索する場合、重視する項目が高い順に項目を比較した(図24-2参照)
結果、「治療費」が最も重視する内容となり、次いで「治療説明」「治療期間と回数」「アフターケア」「治療のメリットとデメリット」となった。
一方、「ドクターの写真・プロフィール」「スタッフのブログ」「スタッフの写真・プロフィール」は歯科院を検索する場合には重視されにくいことが分かった。



今回は、インターネットで歯科医院を検索する際、ホームページで重要視する項目について調査した。CS分析の手法を応用して、重要視する項目をそれぞれ調査した後、Q24で実際に検索してその歯科医院を利用した回答者を目的変数にして比較した。



Q5からQ22の各質問において、5段階に対する回答の割合のうち、「重視する」「かなり重視する」を足した値を重視度(%)として、目的変数であるQ22の実際に行ったことがある方の関連の強さを調べた。この値を重要度とする。右の表に示す(表24-3参照)。



重要度は、各評価項目(Q5からQ22)と目的変数Q24とのクロス集計を行い、それぞれのクロス集計について独立変数を算出したものである。重要度が高ければ、目的変数の要素を高める要因と判断できる。実際に歯科医院に行って治療する傾向の強さが分かる。重視度偏差値は各評価項目の納得度を偏差値に換算したものである。同様に、重要度偏差値も各評価項目の重要度を偏差値に換算したものである。

全く重視しない 重視しない どちらでもない
重視する かなり重視する
[図24-2]



[表24-3]


縦軸に重要度偏差値を横軸に重視度偏差値をプロットしたグラフを作成した(図24-4参照)
これよりグラフの右上の領域に注目する。この領域に来る項目は、重視度が高くかつ、重要度が高い。つまり、歯科医院を新規に検索する場合、患者さんが来院するための動機として特に重視し、実際に来院する動機を高める項目であることが分かる。従って、この領域に来る要素を実際にWebで表現しているかどうか?チェックをする項目として使うと良いでしょう。

インターネットで新規患者が来院動機を高めるための項目
・治療説明
・治療期間と回数
・歯科医院のこだわり・方針
・治療費
・患者の声・体験談
・アフターケア
・治療のメリット・デメリット
・アクセス・交通案内

[表24-4]

DDLとは?

DDLは、株式会社ビズ・ナビ&カンパニー 早嶋聡史氏の協力のもと、プラネットが運営する「デンタルシャーロック」から一般の国民に向けて行っています。アンケート対象者は国民ですが、今後は歯科に関わるデンタルスタッフのアンケート結果も定期的に発信していきます。 ぜひ歯科医院の経営や戦略にお役立て下さい。


最新の調査報告


過去の調査報告

第54回第53回第52回
第51回第50回第49回
第48回第47回第46回
第45回第44回第43回
第42回第41回


監修

株式会社ビズ・ナビ&カンパニー
マーケティング担当取締役
早嶋 聡史

早嶋聡史オーストラリア・ボンド大学大学院経営学修士課程修了(MBA)
D7 Partner's Clubメンバー向けに「DentalX活用術と売り上げアップ5つの視点〜入門編〜」講師を務め、中四国・九州地区にて好評開催中。


株式会社ビズ・ナビ&カンパニー

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http://www.biznavi.biz